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2020.5.2

令和2年5月の言葉 人間は不安の器である

人間は誰しも病を不安に思い、死を恐怖します。

病や死を恐れるのは、人間が生きたいと考えているからにほかなりません。

不安や恐怖を「あってはならないもの」として、これを排除しようと努めれば努めるほど、

抑鬱と煩悶におとしめられます。

「不安常住」こそが人生の真実です。

                               PHP令和元年11月号『心に響く言葉』より

コロナの終息時期はいまだ見えてきませんが、ポジティブ(積極的)に日々を過ごしましょう。