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2019.10.31

令和元年11月の言葉 人間において生きるとは

人間において生きるとはただ単に生き永らえる事ではない。

人間において生きるとは何のためにこの命を使うか
この命をどう生かすかということである。

命を生かすとは何かに命をかけるということである。

だから生きるとは命をかけるということだ。

命の最高のよろこびは命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある。

 芳村 思風(よしむら しふう)

奈良県御所市出身。学習院大学文学部哲学科を卒業。28歳の時、学習院大学大学院博士課程を中退して「思風庵哲学研究所」を設立する。

感性論哲学という感性生命や人間の本質であり、宇宙の究極的実在であるとする哲学を体系化させた人物と言われている。

この歳になって「生きる」ということを改めて考えてみたいと思います。