Loading...

TOPICS

2021.11.30

令和3年12月の言葉 「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり一度生を得て、滅せぬもののあるべきか」

今年も、余すところ1か月少しになりました。

織田信長が謡い舞ったという「敦盛(あつもり)」の有名な一節は、人の世の50年の歳月は天界の一日にしかあたらない、夢幻のようなものだと解釈されています。

それから460年以上が経ち、今や「人生100年」の時代を私たちは生きています。

50年であろうと100年であろうと人生は一瞬、一瞬の積み重ねなのです。

一瞬の累計が50年か100年かの違いだけで、今この瞬間を生きることに変わりはありません。

「今」という一瞬に集中しようと思ったら、あれもこれもはできません。

天界の時間に比べれば一瞬の幻に過ぎない人の世ですが、今できることに集中して、それが自分を含めた周囲の喜びや楽しみとなれば、それ以上に良いことはないでしょう。