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2022.12.28

令和5年1月の言葉 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

今年は卯年(うどし)、いわゆる兎(ウサギ)年で、十二支では4番目に数えられます。

ウサギというと、みなさんはどんなイメージをもたれるでしょうか。

生態としては、ウサギは草食動物で、警戒心が強く、早朝や夕方に活発に活動します。そのイメージとしては、おとなしい、かわいい、小心者、臆病、あるいは悪賢い、愚か……などなど、実に幅広いのではないかと思います。

「ウサギの耳」といえば、地獄耳のことですし、

「ウサギの昼寝」は、油断をして思わぬ失敗をすること、

「ウサギの上り坂」なら、物事が早く順調に進むこと、

「兎に祭文(さいもん)」なら、いくら説いて聞かせても一向に効果がないことを意味します。

ウサギには「跳ねる」という特徴があるため、卯年は景気が良くなる年ともいわれています。

まだまだ油断はできないものの、コロナ禍もようやく出口が見えてきたようです。

引き続き感染防止に留意しながらも、ぜひ高い目標に向かって飛躍する1年にしたいものです。