2023.9.29
刑法では、知って犯す過ちを「故意」といい、知らずに犯す過ちを「過失」といいます。
罪としては「故意」の犯罪のほうが「過失」よりも重いとしています。
しかし、釈迦は「知らずに犯した罪は、知って犯した罪の百倍重い」という趣旨のことを言っています。
釈迦が「知らずに犯したほうが罪は重い」というのは知らないことは反省することができない、
反省することが出来なければ行動を改めようとすることもないから、そのように話したのではないでしょうか。