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2021.4.1

令和3年4月の言葉 公平と正直

税に関わる仕事をしていて、常に感ずることは「世の中で正直を貫くことは難しく、正直者が損をする世の中であってはいけない」ということです。

このくらいならわからないであろうと高をくくっていても、思わぬところから発覚し、ついには取り返しのつかない事態に追い込まれてしまうことも少なくありません。

4月になって、多くの若者が学窓を巣立ち、社会人としての第一歩を踏み出します。

そのような新社会人になむけの言葉として次の言葉をおくります。

「顧みてやましいところなし、天に恥じず、明るく堂々と、生きる」そんな人生を送ってほしい。

「正直がいちばん」ことさら言うまでもありませんが、その最も大切なことが疎かにされないよう

税の世界だけでも、公平な社会の実現にお役に立てればと考えています。