これからの社会、皆が専門家である必要はありません。

ネットで大概のことを調べることができるからです。

しかし、異なる状況下に置かれている私たち自身が「どのように生きるべきか」

この問いに答えるためには、ネットではなく人の助けが必要です。

ネットはともに考え、支えてはくれません。

多くの場面で困っている人々がいます。

困っている人は、それを内面化し自身の殻に閉じこもってはいけません。

外へ向けて自分が困っていることを発信することが必要です。

外へ発信することは、言葉を動詞化することです。

これからはコモンズ（Commons：つながる広場）を動詞化して

コモニング（Communing：広場に行こう）に変えていきましょう。

コモニングには、会話を前に進める力があります。

いまのネット社会では出来ない、一人ひとりが想像力を発揮し、いたわりあい

会話を通して、理解しあえる場所を見出していく

これこそが、これからのネット社会での生き方です。